しら月堂のいろ鳥どり

脳内整理と断捨離のため、徒然に

時間使い

ごきげんよう

 
時間使い、について考えています。
 
魔法使い、みたいな言い回ししてますが、
みんな誰もが、時間使い、なんですけどね。
 
昨日から特に、豊かに時間を使う、ということについていろいろと考えています。
 
仕事で費やしている8時間をどう使うか、とか
帰ってから寝るまでの時間をどう使いこなすか、とか。
 
君島十和子さまのお母様のステキな時間の活かし方を読んで感動したり
(十和子さまの暮らし方は丁寧で美しくて、とってもステキ♡)
 
私の場合でいうと、時間がないない言いながら、
あれこれとにかく用事を詰め込んだりしがちな毎日を送っているのですが、
そうやってこなした時間で得たものは、結局何だったのか?!
とふと愕然としたり…
(忙しく詰め込んでも、何も残らなかった、なんてことが往々にして起こります。)
 
ちなみに、
例えば年収500万で23日、毎日8時間働いている人が、
仮に1日2時間でその仕事をこなしているとすると、
その人はすでに年収1000万円の働きをしているのと同じ濃度で働いているのだとか。
 
私は、働いている時間の濃い時間帯何時間使っていて、
それで年収いくらまでもらえる品質の仕事を出来ているのだろうか?
…と考えてみると、
今の年収以上を望めるほどの成果が出せているかな?とか
なかなかシビアな現実を突きつけられたりするのです。
 
そんな現実に向き合うなかで、先週末決めたことは、
「要らぬプライドは捨てよう」ということ。
 
環境はフォローウインドで、背中を押してくれているので
自分の軸にフォーカスしよう、と決めました。
 
具体的には、
今の仕事場に不満があるなら、働きながらでも、次の食べられる仕事を探すこと。
今の会社に無い物ねだりをするのはやめること。
別に、今の会社が私を引き止めているわけじゃない。とどまっているのは自分の意志。
旅立つ選択肢も、自分には用意できる。
 
この際、透明社員、と揶揄されようと、
透明社員なんて呼ばれたくないプライドなんて捨てて、甘んじて嘲笑だろうと受け入れ、
かつ闘志を忘れず、もっと鳥瞰して、
私の活かし方に真剣になることへ、心血を注ごうかと。
 
社長やえらい連中しか見てないような態度のナンダコイツ、な相手も、
もしかしたらこの類だったのかもなぁ、なんて今は思ったり。
 
ナンダコイツ、と人の気を削ぐことは私もなるべくしたくないけど、
やっぱりみんな、自分の活かし方に集中した方が良いって流れなんだろうな。
そうじゃないからナンダコイツ、って思う。
 
自分の活かし方に集中してたら、人のことにかまけてる時間がなくなるのです。
 
長いようで短いのが時間、
短いようで長いのも時間。
 
時間を生かそう!
 
 
 

オシム

ごきげんよう

 
昨日ネットで見つけて感動した記事。
 
オシムの強い言葉だけが印象的なCM。
 
恐れることを恐れるな。進め!
 
昨日のオリンピック予選でもこの長いCMが流れてだけど…
 
テレビで見るCMより、ネットでCMだけじっくり視聴した方が、このCMはより良く感じるかな?
 
オシムの言葉を聞くために、久々にNumberを買ってみようか、という気になりました。
surfaceも今は使いやすそうね、とちょっと思ったりw(一応、MSのCMだからねw)
 
それにつけても
人生に真っ直ぐなオシムの強い姿勢、言葉、行動は、
いつも問いただされるような気がします。
 
自分にもある、回路が開く感じ。
オシムのほんの些細なキーフレーズだけで、ちょっと電流走りました。
 
恐れよう。
進もう。
 

冬至

ごきげんよう

 

冬至の日はここのところ
有休をとって早稲田に向かうのだけど
 
今年面白かったのは
手相を見てもらったこと。
 
手を開いて映写機みたいなのにのせて
手相は電子的に読み取られて分析シートが印刷で出てくる。
 
面白いのは、その出てきた紙を渡しつつ、
開いた掌を見つつ、
解説してくれるおっちゃん。
 
めっちゃ流れ作業でマシンガントークで分析話をしてくれるのだが
まぁ、あっと言う間にお客さんの気持ちを捉えて、気持ちよくさせて
納得感を植え付けてくれる。
 
上手だなぁ〜と感心してみてしまった。
 
どーせ紙に書いてあることをあっと言う間にピックアップして、
それっぽい解説つけてるんでしょ。
…と思わずにはいられないけど
 
いいこと、もっともらしいことを言われると気分いいし、
じゃ言われたこと気をつけてみよっかな。って気になる。
 
私は運勢は、強運を使いこなせてない、運に負けがちな運なのだとか。
 
なんだそりゃ、運に負けちゃ強運じゃないでしょー!!
ってツッコミどころ満載な感じ。
 
でもここのところ、
確かに、
運にも環境を変えなさいと言われているかのようなことばかり起こる。
そんなふうにアンテナがたってしまってるだけなのかもしれないけど。
 
うーんチャレンジ、…しなきゃねぇ。
いよいよ切羽詰まってきた感満載だけど、冬至は1年のスタート。
 
決心にはいいサポートが得られそうな感じ♪
  
 
 

見えんけどおる

しら月堂です。

 
ゲゲゲの女房、総集編第1話の再放送を、見た。
 
私がこの作品の中で大好きなシーンがこの1話に盛り込まれていたなぁ、と、懐かしく見た。
 
1つは、おばあちゃんとの会話で、
 
見えんけど、おる、
妖怪の話と、
見えんけど、ある、
赤い糸の話。
 
目で見て頭で理解出来るものと、それを超えたものの世界について、端的に描かれているシーンだと思う。
 
人はこの、見えんけどおる存在を、
DNAなのか何なのか、
細胞レベルで既に分かっている、気がする。
 
それを、頭で理解しようとして
解が見つからないと無視したり、
無いものとして扱ったりしがちだけれど、
 
そういう色々を退けてみると、
実はもう既に知っていること、だったりするのだよねぇ。
 
 
あと、もう1つ好きなシーンは、
お母さんが急に嫁入りすることになった娘に向けて作った着物の柄の説明のとこ。
 
青海波の描かれた淡いピンクの美しい柄の着物を渡すとき、
その柄に込めた親の気持ちを伝えるこのシーンが、大好き。
 
静かな穏やかな海のように、結婚生活が営まれますように、
その、想いを伝える様が染みて染みて。
 
青海波をあちこちで目にするたび、
何だかこのシーンを思い出すのです。
 
日本の古い柄は
形だけで魔除けみたいな力があったり、
 
そこにやっぱり、
見えないものへの畏敬の念が、謙虚に生きる姿が
垣間見えるのです(^.^)
 
日本人を選んで生まれてきて、良かったなぁと思うときです♪
 

同じ服

ごきげんよう

 
日本人は、毎日違う服を着なければならない呪縛にはまっているのだそう、と、
先日姉が、このところのファッション研究で得た結果を披露してくれた。
 
確かに、先日見た日本人某デザイナーなどは、
海外への出張期間中、下着から靴下まで全く同じ(アウターはもちろん同じ)組み合わせの上下セットを4〜5セット用意するのだという。
 
全く同じ服ではないけど、
姉の研究結果と共通項があるな。と思って興味深くその話を聞いた。
 
姉の話の趣旨は、
いつも同じ服を着てる、というそしりを受けるいわれはない!
というところで
 
私が見たデザイナーの方の意図は、
ベストだという組み合わせが1つ決まっていれば
毎日そのベストな組み合わせを着て、仕事に問題なく当たれるし、
毎日の思考にも余計な邪魔が入らず無駄がないから、
それが一番とのこと。
 
クローゼットや衣装ケースに入り切らずに
持っている衣装全体を把握できないより、
そういった考えの元、
スリムアップしたまとい方、暮らし方
というのはなんてシンプルで気持ちがいいんだろう。
 
振り返って私のクローゼットは…。
 
でも私の場合、
確かに乱雑で全体を把握仕切れてないクローゼットかもしれないけど、
 
脳みそを混乱させたり、色や形で遊んだり、そういうカオスも楽しんでいるのだ、と思う。
 
毎日同じ服を着るなんてやっぱり嫌だし
毎日同じデザインの服もどうもしっくりこない。
 
けど。
 
だからこそ、お気に入りの服だけに絞って、
あまり気分の上がらない2軍3軍落ちのお洋服達にはお礼をして、
お別れすべきかもしれない。
 
そして、お気に入りの服のお気に入りの組み合わせは
もっとよく研究すべきかもしれない。
 
お別れ、は
2軍3軍落ちさせてるくせに、寂しいもの。
 
洋服って
どれだけ擦り切れたら
気に入って上がる服だろうと、捨てるべきなのかな〜?
 
捨てきれない。 
 
これぞ、ザ・ケチ根性かもなぁ。
 
  

記録ごと

私の家系は記録好きが多いらしい。

 

記録、というか、
いわゆる収集癖?
 
私も例に漏れずそうで
残念なのが
記録が生きないところ。
 
記録が目的で記録…というか何かしらに吐き出したらもう満足してしまうのだ。
 
このところ、何のための記録か?
を考えていたら、
やはりこれから続く未来へ生かすべきと、つくづく思ったので
今後はそういうのができるような人になりたい。
 
プロフェッショナルの流儀を見たら
今でこそ名外科医と名を馳せる医師でも若い頃はまだ手法が確立されてなくて
術例も少なくて
どうやって人から任せてもらえる技術を身につけるか、と言ったら
毎日の手術を記録して考察して積み重ねて、そうやって上達するしかなかったのだとか。
 
ミスが人の命に直結する、厳しい環境の中、
やっていたことは地道な一歩一歩だったということを知り
積み重ねのパワーを感じた番組だった。
 
あぁ、記録というのはこうして血肉になっていくのだ、と。
 
果たして振り返ってみて私の記録はというと、
たかが記録、自己満足でしかなく…。
 
忘れてしまったことすら忘れて過ごしている有様。
 
イカイカン。
 
 
なりたい自分を描くとき、
記録を味方につけると、もっと近い将来にその姿が来るんじゃないかな〜♪
 
例えば、好評だったメニューとか、
覚えておいてローテーションを早くする、とかね!
やってみよ〜♪
 
 

<展示>ラウル・デュフィ テキスタイルデザイン展( 2015.09.09→23/西武渋谷店@渋谷)

大好きな画家の一人、デュフィのデザイン展をやっているというので

渋谷西武に会社帰りに行ってきた。
 
西武といえば最近エントランスをリニューアルしたというので
それもついでに見られるなぁと楽しみに、台風が来ているという中、いそいそと出掛けて行った。
 
まず、エントランスチェック。
パステルのグラデーションで華やか。
ほとんど前と変えようがないドアなのに、動きがシュッとして、カッコよくなってた!
 
ふーん、と感心して中へ。
正面の案内の所でお目当てのデュフィリーフレットを見つけて開催場所を確認!
 
念のため、と思って受付けのお姉さんに、確認したら、
なんとそこで招待券をゲットー☆
どうぞお持ちください、だって!!
 
で、500円の入場料がただになり、会場へ。
わーありがとう、幸運!\(^o^)/
 
そしてお目当てのデュフィ
 
なんかも〜
デュフィ独特の柔らかいライン、
リズミカルな対象物の配置、
鮮やかな色彩、
またそれが布になって、
さらにデザインされた衣装になってるなんて!!
 
ほんと、デュフィ、ス・テ・キ☆
 
こじんまりした展覧会だったけど、いい展示でした♡
 
バラの絵なんて、葉っぱがバンザイして踊ってるみたいだった。
 
花っていうのは、
昔からデザイン心をくすぐらせるチカラがあったのね、と思った。
 
描きたい、というのを
きちんと達成させてあげると
こんな素晴らしいものになって帰ってくるのね、と感動しきり。
 
私ももっといっぱい鳥の絵を描いて、その絵の布を作ってもらって、
その布で洋服とかファブリックを作ってもらったり自分で作ったりしてみた〜い!
 
そんな妄想が膨らんだ展示でした。
 
渋谷なのに展示を見てる人がめっちゃ少なかったのも二重丸!!
台風のおかげかな?
 
行ったり来たりしながら満足に展示をじっくり観れたなぁ〜
 
楽しかった〜♪