しら月堂のいろ鳥どり

脳内整理と断捨離のため、徒然に

食でもコツコツ

生きる上で避けては通れない、食の世界。

 

楽しく豊かでもあり

苦しく恐ろしく面倒でもあり。

 

主婦になってからというもの、

できない自分にどれだけメンタルをやられたことか。

 

それでも最近、多少恐怖感が薄れてきたのは、

「コツコツEvernoteに貯めてきた、レシピレパートリーの蓄積」

によるところが大きいと思う。

 

料理に取り組むと、

家事全般、生活全般が全て「段取り」によって組み立てられていることに気づく。

 

☆準備は?

 持っている調理器具のどれを使うか?

(サイズや深さ、テフロン加工劣化による焦げ付きが気になる/ならない、とか、現在塞がってるものがあるか、とか)

食材は調理を始める状態で揃ってるか?

(前もって解凍しておく、とか水に浸しておく、とかの必要あるのか)

 

☆作業工程は?

まな板を使用する順番 野菜→肉、魚

お湯をどう使い回すか 同じお湯を使ってやるべき工程があるか

鍋をどう使い回すか 同じ鍋を拭いたり軽く洗ったりして使える調理があるか

 

☆次回のための作業貯金は?

一緒に切っておけるものは切っておく(その代わり賞味期限は短くなるけど)

保存期間によって、下処理しておく(冷凍?下ゆで?水洗い?)

とか。

 

食材によって、同じ調理結果を得るために

複数の調理法があることを知っておくと応用が効くこともわかったけど

(少量茹でるならレンチンが楽!とかね)

 

一方で、どんな対策をもってようが

在庫管理を完璧にするのは難儀だな、と未だに思ったり。

(冷凍してストックしているもののリスト、とか。)

 

火加減、焼き加減、レンジ加減も奥が深いし

味の偏りも、栄養の偏りも、予算も、

もろもろ考慮に入れるって…

 

どんだけ複雑なの?!

 

こういうのを、手際よく魔法のように、楽しそうにこなしている人に憧れて、

主婦業に飛び込んだけど、

全然簡単じゃなかった・・・っていうね。orz

 

高校生すごいな。

https://www.fnn.jp/articles/-/57716

1日1000円で3人分って∑(゚Д゚)

…食べる量とか、きちんとしてるんだろうな。

 

家事って幅広いし、

完璧にやってやろー♪

なんて思ってた私が甘かった、と今となっては思うT_T

 

高い山だからこそ、チャレンジする意味がある!

と気分を奮い立たせて、頑張ろう。

 

ごきげんよう^^

 

<本>聴く力(辰 由加・2017)

ごきげんよう

 

忙しい時に限って

図書館で予約した本がどっさり貸し出しOK連絡が来て

せっせと読書する日々が続いてます!

 

最近読んだのがこの本。 

(※画像クリック↓で、amazonサイトに飛びます)

 

☆気になった&イイなと思ったところや気づき

 

☆前もってやめさせるのではなく

一緒に泥舟に乗って、浅瀬のうちに一緒に崩れましょう、という提言。

 

☆共感と同感は違う

わかるわかる、で自分の話にしがち。

 

↑ これ、ブログのコメントとかでもあるなぁ〜って思った。

気をつけよう。

 

☆相手を主人公にする聴き方

事柄と感情を分けて聴く

感情に寄り添うこと。

 

答えは相手の中にある

 

☆話が一段落したら適宜、要約を入れるといい

 ※話を要約しながら聴く時のポイント

1、相手の使った言葉を使う

2、相手から出た感情を押さえておく

3、事柄よりも感情に焦点を当ててまとめる

4、最後に「〜とお聴きしましたがよろしいですか?」と相手に委ねる

 

 

☆承認欲求を満たすことが大切

他者承認

自己承認

 

承認(そのことが事実であると認める)と賞賛(褒め称える)

 

☆印象管理をする

楽しくなるような理由と一緒に褒める

特別感を持って伝える(大人向け)

 

☆物を褒めるときは「人」に紐づける

× そのネックレス、イイね!

○ そのネックレス、すごく似合ってるね!

 

☆「言葉」のチカラ

その人だけの、唯一の性質とか

本質に触れることを具体的に伝える言葉

 

そんな言葉は、大切な人のエネルギーに変わる。

 

☆2つの質問のタイプについて

クローズ

オープン

(What:物の説明、事実、事柄 Why:防衛的、言い訳になりがち How:主観や行動、意味)

 

※興味本位の質問はしないこと。

ちょっと質問しても大丈夫?と前置きしてから

 

 

☆自己一致=純粋性

あるべき自分(自己概念)

あるがままの自分(自己経験)

を一致させる→今、この瞬間の自分の感情を自分で掴んでおく 

 

☆すぐできるワーク

10分間で20個

私は、○○である

→ポジ変する

 

私は○○が好き

「物」が多いときは、「どんな風に好きか?」「何がきっかけか?」オープンな質問を追加する

 

自分を言葉で表現してNo.1を選ぶ

 

☆長所・短所の捉え方

<長所>

自分が思う

他者から思われる …信頼している人からの承認、賞賛→エネルギーになる

 

<短所>

自分のなりたい思いとマッチしてない部分

他者から評価されてない、ダメ出しされたところ

 

※他者からの評価は自己肯定感に関わる

 

短所は自己アピールに変換しよう(ダメを強みに)

 

☆主観は客観に

「こう思ったけど、間違ってませんか?」

すり合わせる

 

自己一致=純粋性=主観=主体性=自己一致

 

 

防衛機制

わかってほしい You

わかってもらえていない I

 

傾聴=信じる=愛

 

☆総評

話の聴き方や自分のあり方を考えさせられる本だった!

 

こんな本を読んだ後に、

撮り溜めしていたドラマ(僕らは奇跡でできている)を見たら

https://www.ktv.jp/bokura/index.html

内容がこの本とドンピシャで、びっくり!!

シンクロ!!笑

 

一番大嫌いだった自分と仲良くできるようになったら人生が変わった、

とか

すごいところ100個言える、

とか

Yes!

とか!!

 

自己一致した自分と仲良くなると、

こんなに世界が楽しくなるよって思わせてくれました♪

 

ドラマ、面白かった☆

最終回はちょっと拍子抜けだったけど〜!笑

 

それではまた。

ごきげんよう

<展示>クリムト展 ウィーンと日本 1900 Gustav Klimt: Vienna – Japan 1900(2019.04.23→07.10/東京都美術館@上野)

クリムト展、

一昨年ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館で堪能して来たので

別に見に行かなくてもいいかな、と思っていたけど

 

鑑賞された方の感想を読んで、

やっぱり行こう!!と思い直し、

 

またまた期間終了間際に行くことに。

(おととい行って来ました)

 

 https://klimt2019.jp/

 

結論は、行ってよかった!!

知らなかったクリムトを知れたので♪

 

会場に着いたらまたもや閉幕前の大混雑!(◎_◎;)で

一時はどうなることかと思ったけど

シルバーデーか?!と思ったけど違かったみたい…違ってあの混雑か∑(゚Д゚;))

中に入ると意外や意外、割とスムーズに流れていて

しっかり満足できる程度に鑑賞できました♪

 

稲垣吾郎氏のナレーションも落ち着いていてよかった☆

 

今回の展示で得た情報は

クリムトは7人兄弟の2番目で、

☆2人の弟(後から入学)と一緒に、博物館付属工芸学校に通っていた(だから、模様の反復とか得意になったのかも!)ということ、

☆父親とそのうちの1人の弟が時を同じくしてなくなったことが大きなショックだったこと、

☆その弟の子(姪っ子)を描いた横顔の絵が超可愛いこと、

☆その弟の奥さんの妹(エミーリエ・フレーゲ)が本命の彼女だったこと(他に何人も関係のあった女性はいて、生涯独身だった割に、子供が何人もいた!)、

☆エミーリエ・フレーゲは実業家でかっこいい女性だったこと、

☆エミーリエ・フレーゲに当てた手紙&走り書きが情熱的だったこと、

☆金縁の額縁はグスタフクリムトデザインの、ゲオルククリムト製作もあったこと、

クリムトの美しい文様は日本文化も大いに影響を与えていたこと、

☆風景画はリフレッシュのために描いていて、正方形の額縁を使うことが多かったこと(インスタ先取り?!)、

☆壁画のための下絵(制作ノート)がすごいレベルだったこと、

 

・・・そんなようなことが得られました^^

Wikiにもほとんど書いてあることだけどね♪

 

自分の中に吸収されるかどうかは

Wikiで得た知識よりやっぱり絵画展のインパクトの方が影響度が大きいなぁ!笑

 

 

確かな画力を用いて

自分が描きたいものを描くために戦った人で、

当時叩かれていた時期があったとしても

今は大人気!!ってことがよく伝わって来た。

 

確かな画力って憧れだよねえ♡

 

絵では姪っ子の絵と、「女の三時代」が残ったかなぁ。

年代によって形態を変える女性は

側で見ていてクリムトにとっても脅威だったのだろうなぁ。

(あの絵、ずっと左端はおじいちゃんだと思ってた…老婆だったのね)

 

屈折して煮え切らない男性像をクリムトに見た、気もする。

 

 

今回の展示を見て

セセッション館(分離派会館)に

今、ベートーベンフリーズが飾られていると知り、

またウィーンにも行きたいなぁと思った。

 

美術史美術館・図書館の壁画もまたちゃんと見たいし!!

 

ここ数年の展示では

まだ、ミュシャに匹敵する展示はないなぁ^^;

 

 今週、もう1つクリムトの展示を見に行く予定です☆

 

多階層世界(もっと好きな見方をする場合)

いま、自分が見ている世界が

実はいまの自分にしか見えていない世界で
自分があえて選んでこの世界を見ているのだとしたら
 
Are you HAPPY?
 
もし、今選んでいるこの世界がしっくりきていないなら、
じゃあどんな場所が気に入るかな?
  
どんな場所も時代も選べるし
どんな設定も自由自在。
なんでも選べるよ、って言われたら
 
私は
どんな世界を選ぼうか?
どんな設定を選ぶかな。笑
どんな設定だったら、満足すぎる??
 
 
消えて今はいなくなってしまった存在をまた蘇らせるか(リカバリー案)
 
はたまた
イチから新しくスタートがいいか(リセット案)
 
もしくは
過去のいろいろは置いておいて
今の延長線上に、これから作り出すものをガラリと変えることを望むか(リニューアル案)
 
 
もしも望むのなら
今すぐ違うレイヤー(層)を選んで生きてもいいのだ!!
(生まれ変わる案?! 笑)
 
っていうけど
実際、できるか?!それ。笑 
それって途中、死んでる??
 
なんでも自由に決めてOKと言われると
逆に難しくて
 
私のいまの年齢、環境、設定から
ついつい思い描いてしまう、まだ見ぬ世界。
(リニューアル案が妥当だよね・・・)
 
 
変化にもタイムラグがあるから
ハンドルを切っても
方向を変えるまで多少ゆっくりとした流れが必要っていうし〜〜
 
設定を全取っ替えするより
多少、延長線上に描いた方が
ソフトランディングできる?ってこと?
 
わからないことは相変わらず多いけど
 
4年前に思い描いた多階層世界より
少し自由になった気がする、今。
 
でもつなぎ目を探してる感覚は
まだまだあるんだよなぁ!笑
望む異世界に繋がるドアはどこ?!
 
また4年くらい経ったら、
「違う層に来ちゃってました!!」
と言っていたい。
 
なにしろ
何事にもベストなタイミングはあるのでしょう!!
 
ベストを尽くして
待つべし!!笑

<展示>没後50年 藤田嗣治展(2018.07.31→10.08/東京都美術館@上野)

 

時間の余裕がない中

さほど混雑していないという前情報の元行ってきた。

foujita2018.jp

 

行ってみたら…

混んでるじゃないか!!!…がっくり。

 

でも、やっぱりそれだけ人気ということだよね、と

気を取り直して観覧。

人の頭の隙間から、見てきた。

 

藤田嗣治という人の策略家的な発想とか

面白く拝見した。

 

 

確かな絵の技術をもって

どう、見る人の心を捉えるか、何をすれば受けるか、を

しっかり狙って、しっかりハマった(成功した)人だということがよくわかった。

 

藤田嗣治

軍人家系にも関わらず13歳の時に父親に直訴(手紙で)して

画家になることを認められ、やがてフランスに渡っている。

 

渡仏後は

フランスでどう評価を得るか、

自分の売りは何でどうアピールすれば良いかを

意識的にやることでそれがうまくハマり、

早くから評価された画家。

 

展示を見て気になったのは

「藤田」とか「嗣治」とか、漢字での署名。

 

日本人としての自分の立ち位置を忘れないため

あるいはアピールするために、意識して書いていたような気がする。

 

乳白色が賞賛される画家だが

そこに至る道も

カラフルな西洋画に対して

墨一色、あるいは白黒2色で表現する日本画

というものに対する意識から生まれたものなのだということを知った。

 

墨を使って、

面相筆で表現するなら負けない、と自負するだけの

細筆の表現が見事だと思った。

 

ところで

私がこの展示で、乳白色よりも気になったのは「ジュイ布」。

藤田嗣治は手仕事に対するリスペクトが強く、多くのジュイ布を取り寄せ、絵の中にも描いているが、

 

このジュイ布!!

 

2年前のトワル・ド・ジュイ展で取り上げられてた布の事だ!!…って、帰ってきてから気付いて!!!

 

toiledejouy.jp

ちょっと感動。

 

繊細で美しい布を、細筆を使って、とても油絵とは思えない表現で

絵の中に写し取っていた藤田嗣治

 

ジュイ布(トワル・ド・ジュイ)、50年経っても全然色褪せてないよ、って教えてあげたい( ´艸`)

 

販売されてたポストカードでジュイ布入りの絵が少なくて残念…

図録は重いし家に本が増えるのがいやだから断念。

 

 

戦争に縁のあった画家。

第二次世界大戦が終わって再びフランスに戻る頃の藤田嗣治は少し寂しそうにも見えたけど

 

すごい画家だったんだと思う。

もっと大きな作品に取り組めばよかったのにね!

 

せっかちさんだったのかなぁ?

 

 

<展示>草間彌生わが永遠の魂(22Feb2017→22May/国立新美術館@乃木坂)

kusama2017.jp

 

備忘録的に。(2017.3.9)

 

早、もう1年以上前のイベントか…

 

ミュシャ展のついでに見に行って

強烈なパワー(毒気?)に当たって

 

あぁ、こういう感じなのかーと思った展示。

 

好きか、嫌いか、で言ったら…なんだけど

エネルギー、パワーは感じた!!

 

めちゃ混みで大人気だったな〜。

グッズ売り場も、激混みでした!!

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〈本〉あらゆる人生に奇跡を起こす不思議な物語 超常戦士ケルマデック(ケルマデック・2018年5月)

これも姉に、積ん読を察知されて読み始めた本。

 

最近は買う本を厳選しているのであまりバンバン買っていないのに

なぜか私が買った本に限って姉との会話の話題に上る。

 

読んだら貸して、と言われて、また慌てて読み始めている・・・というw

おそるべし、積ん読破壊の起爆装置(←姉)。

お・も・し・ろ・いww!! 

 

これも買う前、レビューチェックしたり

帯読んだりして厳選して買ったけど

いいチョイスだった♪

もういい加減、「魔法」とか不思議な言葉で語られる真実について

絶対あると理解して、使いこなしてもいいんじゃないかと

また改めて思わされた本。

 

この本のワークはぜひやってみようと思った。

 

地震の話も…なんかすごかった。

身代わりになれるとか、色々。

 

恐れるものはなにもなくて

本当にやりたいことだけにワクワクして生きるのが全ての人の使命なんだと

それだけが伝わって来た本。

 

いろんな暗号が来ているから、

それを精度よくキャッチするために、

エビデンスは集めていこうと思った。

 

そういえば・・・

積ん読解消のための一冊目、夢占いの本だったな…

 

シンクロだらけなんですよ、世の中は。本当にね。

 

自分の生きたい世界線へ移動するために

自分のセンサーを磨くための本って感じです。

 

スピ系大好き、中二病だったらバッチリ入ってくる本だけど

そうでない人にはどう受け取られるのか…?

(そもそも世界線が違うだろうから、この本販売されてないかも)

見た方が良いアニメのリストも参考になりました♪

半分くらいはまだみてないから見てみたい!

 

面倒臭がりなので、いつか機会があったら、見てみよう。

 

<Lists: 多次元世界認識のためのオススメのアニメ>

シュタインズ・ゲート →大好き!!

ノエイン →Unchecked

魔法少女まどか☆マギカ →絵がキレイ☆

サクラダリセット →Unchecked

ひぐらしのなく頃に →気持ち悪くて前半でギブ。

ゼーガペイン →Unchecked

☆四畳半神話体系 →Unchecked

君の名は。 →Unchecked

☆破壊魔貞光 →Unchecked

☆C →Unchecked

ソードアート・オンライン →大好き!!

ガッチャマン クラウズ →Unchecked

輪るピングドラム →Unchecked

少女革命ウテナ →Unchecked

美少女戦士セーラームーン →ベタで安心する♪

うる星やつら2 ビューティフルドリーマー →Unchecked

西尾維新 <物語>シリーズ →Unchecked

それでも町は廻っている →Unchecked

涼宮ハルヒの憂鬱 →よかった。いつから恋した?!

未来日記→途中で断念… →Unchecked

☆Re:CREATOR →Unchecked

☆orange →Unchecked

ツバサ・クロニクル →Unchecked

ケロロ軍曹 →Unchecked

 

あ…半分も見てなかった。

チェックしなきゃいけないのがいっぱいすぎ〜!!

 

それでは、この辺で。

みなさん、今日も良い一日を。

ごきげんよう

 

しら月堂