しら月堂のいろ鳥どり

脳内整理と断捨離のため、徒然に

ごきげんよう

ごきげんよう

 

書きたいことが沢山頭の中をぐるぐるするけど

書く指が追いついてない

 

だからこれはもう、2〜3週間も前のことになるけど

またドラマの話。

 

今やっている、「花子とアン」(2014年上期)の再放送を夢中になって見ていて

(時に号泣しつつ…)

 

また、素敵な言葉に出会いました。

再放送なので、前もすでに見ているんですけどね^^

いいストーリーは、何回でも感動してしまいます♪

 

「ラジオのおばさん」になった花子が、ラジオ番組の最後に「ごきげんよう」という挨拶を一言付け加えたい、と申し出た際に、「ごきげんようが似合う人間と似合わない人間がいるんですよ」と言った局長に反論する花子のことば。

 

花子「そうでしょうか。

ごきげんようは様々な祈りが込められた言葉だと思います。」

 

局長「祈り?」

 

花子「どうかお健やかに、お幸せにお暮らしください、

という祈りです。

 

人生はうまく行くときばかりではなりません。

 

病気になることもあるし

何をやってもうまくいかない時もあります。

 

健康な子も

病気の子も

大人達も

どうか 全ての人たちが

 

明日も元気に無事に放送を聞けますように

という祈りを込めて

番組を終わらせたいのです。

 

どうかお願いします」

 

この時、たまたまそのやりとりを聞いていた妹・桃は、

大変な経験を強いられ、すっかり花子に心を閉ざしていた状態。

 

でも、姉・花子の言葉に込めた思いを知り、

それから放送を聞くことで、

花子の言葉が魔法のように、桃の心に沁み込んでいきます。

 

言葉の持つ力を信じて使う人と、

言葉の持つ魔法に癒される人の登場する、とってもいいシーン。

 

あぁ、そうだ、

ごきげんよう、の言葉はそんな風に使いたくて、

私もブログで使っていたな、なんて少し嬉しくなったり。

 

言葉は、

目に見えないし、

限定された状態で

完全な意味も伝わりにくいかもしれないけど

 

音に乗って遠くに届けたり

文字に乗って時代を超えたり

 

こんな風に時に魔法も起こせるんだって

 

言葉の持つ力を信じて

これからも丁寧に使いたいと改めて思い出させてくれた、いい回でした。

 

 

言葉の使い方は生き方にも通じて、

そんな風に祈りを込めて、私も日々を送っています。

 

私自身が私自身の人生を丁寧に楽しく有意義に送れますように。

 

そして私ではない他の全ての人も、

全ての人それぞれの人生を丁寧に楽しく有意義に送れますように。

 

 

ごきげんよう、さようなら^^