しら月堂のいろ鳥どり

脳内整理と断捨離のため、徒然に

冬至

ごきげんよう

 

冬至の日はここのところ
有休をとって早稲田に向かうのだけど
 
今年面白かったのは
手相を見てもらったこと。
 
手を開いて映写機みたいなのにのせて
手相は電子的に読み取られて分析シートが印刷で出てくる。
 
面白いのは、その出てきた紙を渡しつつ、
開いた掌を見つつ、
解説してくれるおっちゃん。
 
めっちゃ流れ作業でマシンガントークで分析話をしてくれるのだが
まぁ、あっと言う間にお客さんの気持ちを捉えて、気持ちよくさせて
納得感を植え付けてくれる。
 
上手だなぁ〜と感心してみてしまった。
 
どーせ紙に書いてあることをあっと言う間にピックアップして、
それっぽい解説つけてるんでしょ。
…と思わずにはいられないけど
 
いいこと、もっともらしいことを言われると気分いいし、
じゃ言われたこと気をつけてみよっかな。って気になる。
 
私は運勢は、強運を使いこなせてない、運に負けがちな運なのだとか。
 
なんだそりゃ、運に負けちゃ強運じゃないでしょー!!
ってツッコミどころ満載な感じ。
 
でもここのところ、
確かに、
運にも環境を変えなさいと言われているかのようなことばかり起こる。
そんなふうにアンテナがたってしまってるだけなのかもしれないけど。
 
うーんチャレンジ、…しなきゃねぇ。
いよいよ切羽詰まってきた感満載だけど、冬至は1年のスタート。
 
決心にはいいサポートが得られそうな感じ♪
  
 
 

見えんけどおる

しら月堂です。

 
ゲゲゲの女房、総集編第1話の再放送を、見た。
 
私がこの作品の中で大好きなシーンがこの1話に盛り込まれていたなぁ、と、懐かしく見た。
 
1つは、おばあちゃんとの会話で、
 
見えんけど、おる、
妖怪の話と、
見えんけど、ある、
赤い糸の話。
 
目で見て頭で理解出来るものと、それを超えたものの世界について、端的に描かれているシーンだと思う。
 
人はこの、見えんけどおる存在を、
DNAなのか何なのか、
細胞レベルで既に分かっている、気がする。
 
それを、頭で理解しようとして
解が見つからないと無視したり、
無いものとして扱ったりしがちだけれど、
 
そういう色々を退けてみると、
実はもう既に知っていること、だったりするのだよねぇ。
 
 
あと、もう1つ好きなシーンは、
お母さんが急に嫁入りすることになった娘に向けて作った着物の柄の説明のとこ。
 
青海波の描かれた淡いピンクの美しい柄の着物を渡すとき、
その柄に込めた親の気持ちを伝えるこのシーンが、大好き。
 
静かな穏やかな海のように、結婚生活が営まれますように、
その、想いを伝える様が染みて染みて。
 
青海波をあちこちで目にするたび、
何だかこのシーンを思い出すのです。
 
日本の古い柄は
形だけで魔除けみたいな力があったり、
 
そこにやっぱり、
見えないものへの畏敬の念が、謙虚に生きる姿が
垣間見えるのです(^.^)
 
日本人を選んで生まれてきて、良かったなぁと思うときです♪
 

同じ服

ごきげんよう

 
日本人は、毎日違う服を着なければならない呪縛にはまっているのだそう、と、
先日姉が、このところのファッション研究で得た結果を披露してくれた。
 
確かに、先日見た日本人某デザイナーなどは、
海外への出張期間中、下着から靴下まで全く同じ(アウターはもちろん同じ)組み合わせの上下セットを4〜5セット用意するのだという。
 
全く同じ服ではないけど、
姉の研究結果と共通項があるな。と思って興味深くその話を聞いた。
 
姉の話の趣旨は、
いつも同じ服を着てる、というそしりを受けるいわれはない!
というところで
 
私が見たデザイナーの方の意図は、
ベストだという組み合わせが1つ決まっていれば
毎日そのベストな組み合わせを着て、仕事に問題なく当たれるし、
毎日の思考にも余計な邪魔が入らず無駄がないから、
それが一番とのこと。
 
クローゼットや衣装ケースに入り切らずに
持っている衣装全体を把握できないより、
そういった考えの元、
スリムアップしたまとい方、暮らし方
というのはなんてシンプルで気持ちがいいんだろう。
 
振り返って私のクローゼットは…。
 
でも私の場合、
確かに乱雑で全体を把握仕切れてないクローゼットかもしれないけど、
 
脳みそを混乱させたり、色や形で遊んだり、そういうカオスも楽しんでいるのだ、と思う。
 
毎日同じ服を着るなんてやっぱり嫌だし
毎日同じデザインの服もどうもしっくりこない。
 
けど。
 
だからこそ、お気に入りの服だけに絞って、
あまり気分の上がらない2軍3軍落ちのお洋服達にはお礼をして、
お別れすべきかもしれない。
 
そして、お気に入りの服のお気に入りの組み合わせは
もっとよく研究すべきかもしれない。
 
お別れ、は
2軍3軍落ちさせてるくせに、寂しいもの。
 
洋服って
どれだけ擦り切れたら
気に入って上がる服だろうと、捨てるべきなのかな〜?
 
捨てきれない。 
 
これぞ、ザ・ケチ根性かもなぁ。
 
  

記録ごと

私の家系は記録好きが多いらしい。

 

記録、というか、
いわゆる収集癖?
 
私も例に漏れずそうで
残念なのが
記録が生きないところ。
 
記録が目的で記録…というか何かしらに吐き出したらもう満足してしまうのだ。
 
このところ、何のための記録か?
を考えていたら、
やはりこれから続く未来へ生かすべきと、つくづく思ったので
今後はそういうのができるような人になりたい。
 
プロフェッショナルの流儀を見たら
今でこそ名外科医と名を馳せる医師でも若い頃はまだ手法が確立されてなくて
術例も少なくて
どうやって人から任せてもらえる技術を身につけるか、と言ったら
毎日の手術を記録して考察して積み重ねて、そうやって上達するしかなかったのだとか。
 
ミスが人の命に直結する、厳しい環境の中、
やっていたことは地道な一歩一歩だったということを知り
積み重ねのパワーを感じた番組だった。
 
あぁ、記録というのはこうして血肉になっていくのだ、と。
 
果たして振り返ってみて私の記録はというと、
たかが記録、自己満足でしかなく…。
 
忘れてしまったことすら忘れて過ごしている有様。
 
イカイカン。
 
 
なりたい自分を描くとき、
記録を味方につけると、もっと近い将来にその姿が来るんじゃないかな〜♪
 
例えば、好評だったメニューとか、
覚えておいてローテーションを早くする、とかね!
やってみよ〜♪
 
 

<展示>ラウル・デュフィ テキスタイルデザイン展( 2015.09.09→23/西武渋谷店@渋谷)

大好きな画家の一人、デュフィのデザイン展をやっているというので

渋谷西武に会社帰りに行ってきた。
 
西武といえば最近エントランスをリニューアルしたというので
それもついでに見られるなぁと楽しみに、台風が来ているという中、いそいそと出掛けて行った。
 
まず、エントランスチェック。
パステルのグラデーションで華やか。
ほとんど前と変えようがないドアなのに、動きがシュッとして、カッコよくなってた!
 
ふーん、と感心して中へ。
正面の案内の所でお目当てのデュフィリーフレットを見つけて開催場所を確認!
 
念のため、と思って受付けのお姉さんに、確認したら、
なんとそこで招待券をゲットー☆
どうぞお持ちください、だって!!
 
で、500円の入場料がただになり、会場へ。
わーありがとう、幸運!\(^o^)/
 
そしてお目当てのデュフィ
 
なんかも〜
デュフィ独特の柔らかいライン、
リズミカルな対象物の配置、
鮮やかな色彩、
またそれが布になって、
さらにデザインされた衣装になってるなんて!!
 
ほんと、デュフィ、ス・テ・キ☆
 
こじんまりした展覧会だったけど、いい展示でした♡
 
バラの絵なんて、葉っぱがバンザイして踊ってるみたいだった。
 
花っていうのは、
昔からデザイン心をくすぐらせるチカラがあったのね、と思った。
 
描きたい、というのを
きちんと達成させてあげると
こんな素晴らしいものになって帰ってくるのね、と感動しきり。
 
私ももっといっぱい鳥の絵を描いて、その絵の布を作ってもらって、
その布で洋服とかファブリックを作ってもらったり自分で作ったりしてみた〜い!
 
そんな妄想が膨らんだ展示でした。
 
渋谷なのに展示を見てる人がめっちゃ少なかったのも二重丸!!
台風のおかげかな?
 
行ったり来たりしながら満足に展示をじっくり観れたなぁ〜
 
楽しかった〜♪
 
 
 

ダブルボディ対策

ごきげんよう

 

仕事も家のことも、

自分の趣味も、
めちゃめちゃやりたいことが多過ぎて
何から手をつけていいかわからんときがある。
 
でも、
たった一つに絞ってしまうと
それすらままならなくなってしまう、という矛盾。
 
つまりは、どちらか一つが重要なのではなく
どちらも同じように重要なのだ。
 
一方を頑張れば
もう一方にもエネルギーが湧き
 
もう一方を頑張れば
もう一方の質が上がる。
 
不思議なんだな〜
 
それぞれ、集中する期間はもちろんあるけど、
私は両方頑張ってこそのタイプらしい。
 
アセン射手、
火星は双子、だからなぁ〜…納得といえば納得できる?
 
射手座は
半人半獣のケンタウロスが弓を持つ姿を模したと言われるそうで
 
その姿通り射手座には
人の性質と獣の性質のように異質なものが共存して正、
2つ以上を同時並行させたり、組み合わせたりする方がうまくいく性質なのだとか!
 
やる気や仕事の火星も双子座、ダブルボディの星座にあるから
多面性を持ってこそのタイプなのは間違いない。
 
と、つい最近気づき、納得感大アリなこの頃。
 
だからこそ、
積極的に脳みそを活性化させるべく
 
疲れたら種類の違う刺激を与えてみると、眠気が吹っ飛ぶことがわかった!
しかも、極限まで疲れていてはコントロールがうまくいかなくなるから
疲れは小まめに取るのがポイント。
 
さぁてー
自己分析も済ませたから
今日の後半戦がんばろーかな。
 
社会人にとっての週末って、2日続けて休むの、ほんと大事と思う(^^)
ありがとよ〜休日♪
 

 

月見の丘と、花見の道、借景のある我が家

家に帰る道で

坂がキツいけど短い道と、
坂が緩やかだけど遠回りの道があって、
 
行きは前者(坂がキツいけど最短コース)、
帰りは後者(坂が緩やかだけど遠回り)を通ることにしている。
 
行きは坂がキツくても時間を優先して最短コースを選び、
帰りは急がないので負担の少ない道をゆっくり帰ってくる、というわけなのだけれど
 
実は勝手に
前者(急坂だけど最短コース)には月見の丘、
後者(緩やかだけど遠回りコース)には花見の道、と名付けている。
 
月見の丘は、
晴れた日限定だけど、普段帰り道には通らない、急坂を頑張って登ると、
月見が出来るというご褒美が付いてくる、なかなかにいい道。
 
花見の道は、
両側を挟んでいる家々の庭木やら花やらを四季折々で愛でながら帰って来れるので
どちらもお気に入りの道だったりする。
 
今日などは大雨が降っていたので、
植木鉢の花に傘を掛けられて大事にされている花があって
住人の優しさを垣間見れたり。
 
ざんざんと雨に打たれ
庭木に咲いたまだみずみずしい花が、
 
道路に落ちたのと、
まだ木にたくさん残っているのと、
 
両側から淡い紫色になってあたりを照らしている様子も見られて
どちらにも心が和んだ。
 
道路に落ちた花びらは
街灯に照らされて御影石のようになって殺風景なコンクリートを彩ってくれるし
雨の日も悪くない。
 
この辺りの家々の庭木には、
折々で季節の花々を楽しませてもらえており、
この点でも、いまの住まいは大変に気に入っている。
 
四季折々で目を引く対象が別の家の庭木に移るので
これらが実は、一年に一度、
決まった時期にしか咲いていない事を忘れそうになる町内。
 
そんな借景のある住まいという点で
駅遠物件にもかかわらず、
ここは、我ながらだいぶ気に入っている住まいなのです!!
 
なのですが!!!
 
駅からほんと遠いので・・・
帰路を思い、萎える日も無きにしも有らず。
 
そういう苦労あってこそ
楽しめる借景とも言える…?!笑